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秋の乾燥対策
2016.09.18
9月も中旬になり、朝夜は特に涼しくなってきました。
そしてここ最近、喉の乾燥、カラ咳、声がでないといった症状をよく聞きます。
これはまさに秋が来ている証拠!
空気が乾燥してきているということです。
私が専門とする中医学・薬膳の分野でも、秋には一気に潤いメニューに変わります。
豆腐や豆乳、大根、やまいも、百合根、きのこ、ごま、豚肉、梨、柿 など。
秋にはこういった食材を「乾燥を感じる前に」とるようにしてみてください。
中でも簡単にできるものとして、
はちみつ大根! これはすごくおすすめです!!
私も以前、咳が出て喉が痛かった時に初めて作ってみてすごく改善しました。
タッパーなどの容器に小さめに切った生の大根を入れ、
浸るくらいのはちみつをかけるだけ。
しばらく置いておくと、大根の水分が出てきてはちみつの
とろみが消え、水のようになってきます。
この大根を食べるのも良し、ヨーグルトや紅茶に入れるなど
お好みでアレンジしてみて下さい。
※はちみつはかならず天然のはちみつを使って下さい。
大根にはジアスターゼ、イソチオシアネートといった成分が含まれています。
消化酵素で有名なジアスターゼには、咳を止めたり、痰を出しやすくする働きもあるんです。
抗炎症作用もあるので喉の炎症も和らげてくれますよ。
イソチオシアネートは、生の大根を切ったりおろしたりすることで生成される、あの辛味成分です。
この成分は白血球を活性化し細菌と戦う力が強くします。ただし、熱に弱いので、生で摂ってくださいね!
そして!!
喉が乾燥するということは、同じようにお肌も乾燥します。
洗いすぎ・落としすぎには十分気を付けてください。秋冬には特にミルクタイプのクレンジングをおすすめします。
オーガニック・ボタニクスでも人気のアイテムなのでぜひ使ってみて下さい。
肌が柔らかく、もっちりしてきますよ!
店頭では、お肌や体調のカウンセリングもしておりますので
お気軽ご相談下さいませ。