人生を、愛しむ(いつくしむ)。
一つ一つを大切に丁寧に過ごす心が、その人の健康・美しさ・内側からにじみ出る色気となる。オーガニックボタニクス代表・Kaori Richfieldがスペシャルゲストをお呼びして、「愛しむ生活」について存分に語り合う対談特集。記念すべき第一回目のスペシャルゲストは、森の生活者で執筆家の四角大輔(よすみ だいすけ)さん。ニュージーランドに移住し、自然と共に生きる四角さんが考える愛しむ生活とは何か。お二人の視点で語られるオーガニック本来の概念について是非、お楽しみください。
Kaori Richfield ×四角大輔
vol.3
オーガニックライフを自然体で取り入れている四角さんから見た、オーガニックボタニクスの魅力はどういった所にあると思いますか?
  • 四角
  • そうですね、何よりも魅力的なのは、“作り手の人柄”に尽きるのではないでしょうか。ぼくがオーガニックをテーマに世界を旅をしているのも、ネットを通した情報だけでは得られない、作り手の思想、製品への思いや愛情を、彼らから直接感じたいからなんです。

    ここ数年食べている玄米は、滋賀県の農家さんが自然農法で作られていてるものなんですが、実際に会いに行って彼らの素晴らしい考え方と人間性に触れ、より好きになりました。

    オーガニックボタニクスも創設者であるセルシを始め、Kaoriさん、ドミニクとも語り合ってきたこともあり、皆が愛を込めて製品を作っているのを知っているし、何より皆さんのことが大好きなんです。彼らのような人たちが愛をもって作っているなら、その製品は間違いない。そこには上質なエネルギーが宿りますから。

    そしてもう一つ、ぼくがオーガニックボタニクスで魅力を感じた点が、“香り”なんですよね。いつも、世界を旅するときには自分へのご褒美としてその土地で作られたエッセンシャルオイルをお土産に購入していくのですが、オーガニックボタニクスのエッセンシャルオイルには、違いというか、特別な何かを感じます。
  • Kaori
  • えぇ!すごく嬉しい!やっぱり何か違いがあるんですね!オーガニックボタニクスの精油はとても繊細で、土地の環境・採取する日の月や太陽の運行・採取したあとの寝かせ方・蒸留時間・保管方法によって同じ製品でも色や香り、粘性がその都度、全く違います。どの状態が一番優れているかということではなく、植物本来が持っている高いバイブレーション(波動)によって生み出された、同じモノが二つとない世界たったひとつの精油が出来上がります。それは扱う人や環境によって変わってくることもあるんです。

    四角さんがオーガニックボタニクスの精油を手に取って他の精油とは違う魅力があると感じられたのは、きっとその精油から生み出されたエネルギーと四角さんのエネルギーが心地よく呼応しあったのではないでしょうか。だとしたらとても嬉しいですね。
  • 四角
  • 香りの違いを言葉で表すのは難しいですけれど、ぼくにとって精油とはある意味、その大地で生まれ育った「植物そのもの」なんです。ただ香りがいい…ということだけではなく、街や屋内にいても、精油が採られた地の土や微生物といった自然、太陽や雨や風といった気候を感じさせてくれて、まるでその場所にワープするような感覚を与えてくれます。
  • Kaori
  • 四角さんはうちのオーガニックバームも気に入ってくれてますよね。
  • 四角
  • 最近その効果をより感じていています。実はこれ、虫除け効果も少しだけありますよね。ニュージーランドにサンドフライという、刺されると痒い小さなブヨの一種がいて、足もとが刺されやすいのですが、バームを塗るといつもより刺されない。しかも刺された箇所にバームを塗ると痒みが引くので、アウトドアのプロであるぼくにとっては、まさに完璧!なんです。
  • Kaori
  • そうそう、痒みが引いていくんですよ。かきむしる前に塗ると効果がありますよ!
Kaori Richfield ×四角大輔

Kaori Richfield ×四角大輔
四角さんが取り入れているオーガニック習慣
  • 四角
  • あとぼく、この2年ほど、ボディソープやシャンプー、肌の保湿剤などを使わなくなりました。肌本来の保護機能のみでケアしていく“肌断食”と呼ばれていて、シャワーのお湯と手のひらだけで頭と体の汚れを流し、肌にも何も塗りません。

    それまでは、クリームなしでシェービングすると肌が荒れていたのですが、今や水だけで剃れて、その後もツルツルなんです。みんな「石鹸やシャンプーがないと体は綺麗にならない」と思い込んでますが、実は適量のお湯があれば、汚れや代謝された角質は取り除けるんですよね。

    ただ、ぼくのライフスタイルでは、日付変更線を越えての飛行機移動が多くなったり、過密スケジュールでの東京滞在が長くなったり、野外で強い日光や強風に長時間さらされたり…ということがよくあります。

    そんな時はどうしても、手に小さな擦り傷がたくさんできたり、肌が荒れたりしてしまいます。そこに、このバームを少し塗るだけで即効で効くんです。普段、何も肌につけてないだけに、本当に一撃!です。

    バームは、家の真ん中に置いてあって(笑)、さらに超小型容器に入れて、旅にも山にも必ず持参します。
  • Kaori
  • 肌って、なにかケアしなくちゃいけないと思いがちですけど、私たちの皮脂はもともと天然のクリームだから、ちゃんと保護機能を持っているんですよね。ただ、天候や、現代の文明社会による環境の変化もあって肌も乾燥しやすくなっています。そういう時に四角さんのようにバームを使って肌を守るのはとても良い使い方だと思いますよ。
  • 四角
  • 現代人のほとんどは、異常なほど強力なケミカル洗剤を使って髪や体を洗いますよね。しかもゴシゴシと。そのせいで、肌や毛髪がみずみずしさを保つために必要な油分まで取り除いてしまっている。

    その結果、慢性的な乾燥肌になり、保湿のためにケミカルなオイルやクリームを過剰に塗り続けることになる。もしくは、体が「油不足だから作らなきゃ」と変なスイッチがなることでオイリー肌になり、これを改善するためにまた、色んなものを塗ってしまっている。

    余計なものをつけて、必要なものを過剰に取り除く。このお金も資源も無駄にする、まったく無意味な「負のサイクル」に誰もが陥ってしまっています。肌断食をすると、これまでの習慣で除去しすぎていた油分の一部が肌に残るので、最初はベトベトしたりかゆくなったりします。

    でも、そこを我慢して肌断食を続けると、ぼくの場合は半年ほどで人間の肌と髪が本来備えている機能を取り戻すことができました。そうなると楽で、何もつけなくても大丈夫になるんです。

    ただ、排気ガスやほこりが多い大都市にいると、ニュージーランドの自宅にいる時よりも髪が重くなったり、肌の表面が不快に感じることがあります。そんなときは、できればオーガニック石鹸、なければ植物由来100%で無添加の石鹸で軽めに洗うようにしています。もう、それだけでスッキリ。
  • Kaori
  • わかる、わかる!その感覚。その“いつもと違う何かが肌に乗っている“という違和感をスルーしないようにしています。私もお風呂では基本的に洗わないですよ。洗っても一週間に2回程度で、それも無添加の石鹸で、優しく体を愛しみながら、なでるように洗います。
  • 四角
  • 肌断食をするようになって、ぼくもその愛しむ感覚が分かるようになりました。お湯をかけながら手で、足の指を一本一本洗っていたときにふと、“こんな優しく丁寧に自分の体をなでたことってなかったな”って。ボディソープをタオルにつけてガシガシ洗っていた頃は、こうした感覚に出会うことはなかったですから。
  • Kaori
  • まさに、それが愛しむ感覚ですね!自分の体を触るということも本能の一つで、愛する行為に繋がっています。自分自身にもこうした五感をつかって愛していく習慣を増やしていきたいですよね。
Kaori Richfield ×四角大輔
私たちの体は、さまざまなモノを取り入れ過ぎているのかもしれない。体、肌が持つ本来の力を惹きだすためには、余計なものを体にいれすぎないこと。そして、丁寧に自分の体に触れ、愛をもって育てていくことで五感は磨かれていくのでしょう。

次回は、四角さんの今後のオーガニック活動についてご紹介いたします。
  • vol.2
ショップリスト
Kaori Richfield ×四角大輔
人生を、愛しむ(いつくしむ)。
一つ一つを大切に丁寧に過ごす心が、その人の健康・美しさ・内側からにじみ出る色気となる。オーガニックボタニクス代表・Kaori Richfieldがスペシャルゲストをお呼びして、「愛しむ生活」について存分に語り合う対談特集。記念すべき第一回目のスペシャルゲストは、森の生活者で執筆家の四角大輔(よすみ だいすけ)さん。ニュージーランドに移住し、自然と共に生きる四角さんが考える愛しむ生活とは何か。お二人の視点で語られるオーガニック本来の概念について是非、お楽しみください。
Kaori Richfield ×四角大輔
vol.3
オーガニックライフを自然体で取り入れている四角さんから見た、オーガニックボタニクスの魅力はどういった所にあると思いますか?
  • 四角
  • そうですね、何よりも魅力的なのは、“作り手の人柄”に尽きるのではないでしょうか。ぼくがオーガニックをテーマに世界を旅をしているのも、ネットを通した情報だけでは得られない、作り手の思想、製品への思いや愛情を、彼らから直接感じたいからなんです。

    ここ数年食べている玄米は、滋賀県の農家さんが自然農法で作られていてるものなんですが、実際に会いに行って彼らの素晴らしい考え方と人間性に触れ、より好きになりました。

    オーガニックボタニクスも創設者であるセルシを始め、Kaoriさん、ドミニクとも語り合ってきたこともあり、皆が愛を込めて製品を作っているのを知っているし、何より皆さんのことが大好きなんです。彼らのような人たちが愛をもって作っているなら、その製品は間違いない。そこには上質なエネルギーが宿りますから。

    そしてもう一つ、ぼくがオーガニックボタニクスで魅力を感じた点が、“香り”なんですよね。いつも、世界を旅するときには自分へのご褒美としてその土地で作られたエッセンシャルオイルをお土産に購入していくのですが、オーガニックボタニクスのエッセンシャルオイルには、違いというか、特別な何かを感じます。
  • Kaori
  • えぇ!すごく嬉しい!やっぱり何か違いがあるんですね!オーガニックボタニクスの精油はとても繊細で、土地の環境・採取する日の月や太陽の運行・採取したあとの寝かせ方・蒸留時間・保管方法によって同じ製品でも色や香り、粘性がその都度、全く違います。どの状態が一番優れているかということではなく、植物本来が持っている高いバイブレーション(波動)によって生み出された、同じモノが二つとない世界たったひとつの精油が出来上がります。それは扱う人や環境によって変わってくることもあるんです。

    四角さんがオーガニックボタニクスの精油を手に取って他の精油とは違う魅力があると感じられたのは、きっとその精油から生み出されたエネルギーと四角さんのエネルギーが心地よく呼応しあったのではないでしょうか。だとしたらとても嬉しいですね。
  • 四角
  • 香りの違いを言葉で表すのは難しいですけれど、ぼくにとって精油とはある意味、その大地で生まれ育った「植物そのもの」なんです。ただ香りがいい…ということだけではなく、街や屋内にいても、精油が採られた地の土や微生物といった自然、太陽や雨や風といった気候を感じさせてくれて、まるでその場所にワープするような感覚を与えてくれます。
  • Kaori
  • 四角さんはうちのオーガニックバームも気に入ってくれてますよね。
  • 四角
  • 最近その効果をより感じていています。実はこれ、虫除け効果も少しだけありますよね。ニュージーランドにサンドフライという、刺されると痒い小さなブヨの一種がいて、足もとが刺されやすいのですが、バームを塗るといつもより刺されない。しかも刺された箇所にバームを塗ると痒みが引くので、アウトドアのプロであるぼくにとっては、まさに完璧!なんです。
  • Kaori
  • そうそう、痒みが引いていくんですよ。かきむしる前に塗ると効果がありますよ!
Kaori Richfield ×四角大輔

Kaori Richfield ×四角大輔
四角さんが取り入れているオーガニック習慣
  • 四角
  • あとぼく、この2年ほど、ボディソープやシャンプー、肌の保湿剤などを使わなくなりました。肌本来の保護機能のみでケアしていく“肌断食”と呼ばれていて、シャワーのお湯と手のひらだけで頭と体の汚れを流し、肌にも何も塗りません。

    それまでは、クリームなしでシェービングすると肌が荒れていたのですが、今や水だけで剃れて、その後もツルツルなんです。みんな「石鹸やシャンプーがないと体は綺麗にならない」と思い込んでますが、実は適量のお湯があれば、汚れや代謝された角質は取り除けるんですよね。

    ただ、ぼくのライフスタイルでは、日付変更線を越えての飛行機移動が多くなったり、過密スケジュールでの東京滞在が長くなったり、野外で強い日光や強風に長時間さらされたり…ということがよくあります。

    そんな時はどうしても、手に小さな擦り傷がたくさんできたり、肌が荒れたりしてしまいます。そこに、このバームを少し塗るだけで即効で効くんです。普段、何も肌につけてないだけに、本当に一撃!です。

    バームは、家の真ん中に置いてあって(笑)、さらに超小型容器に入れて、旅にも山にも必ず持参します。
  • Kaori
  • 肌って、なにかケアしなくちゃいけないと思いがちですけど、私たちの皮脂はもともと天然のクリームだから、ちゃんと保護機能を持っているんですよね。ただ、天候や、現代の文明社会による環境の変化もあって肌も乾燥しやすくなっています。そういう時に四角さんのようにバームを使って肌を守るのはとても良い使い方だと思いますよ。
  • 四角
  • 現代人のほとんどは、異常なほど強力なケミカル洗剤を使って髪や体を洗いますよね。しかもゴシゴシと。そのせいで、肌や毛髪がみずみずしさを保つために必要な油分まで取り除いてしまっている。

    その結果、慢性的な乾燥肌になり、保湿のためにケミカルなオイルやクリームを過剰に塗り続けることになる。もしくは、体が「油不足だから作らなきゃ」と変なスイッチがなることでオイリー肌になり、これを改善するためにまた、色んなものを塗ってしまっている。

    余計なものをつけて、必要なものを過剰に取り除く。このお金も資源も無駄にする、まったく無意味な「負のサイクル」に誰もが陥ってしまっています。肌断食をすると、これまでの習慣で除去しすぎていた油分の一部が肌に残るので、最初はベトベトしたりかゆくなったりします。

    でも、そこを我慢して肌断食を続けると、ぼくの場合は半年ほどで人間の肌と髪が本来備えている機能を取り戻すことができました。そうなると楽で、何もつけなくても大丈夫になるんです。

    ただ、排気ガスやほこりが多い大都市にいると、ニュージーランドの自宅にいる時よりも髪が重くなったり、肌の表面が不快に感じることがあります。そんなときは、できればオーガニック石鹸、なければ植物由来100%で無添加の石鹸で軽めに洗うようにしています。もう、それだけでスッキリ。
  • Kaori
  • わかる、わかる!その感覚。その“いつもと違う何かが肌に乗っている“という違和感をスルーしないようにしています。私もお風呂では基本的に洗わないですよ。洗っても一週間に2回程度で、それも無添加の石鹸で、優しく体を愛しみながら、なでるように洗います。
  • 四角
  • 肌断食をするようになって、ぼくもその愛しむ感覚が分かるようになりました。お湯をかけながら手で、足の指を一本一本洗っていたときにふと、“こんな優しく丁寧に自分の体をなでたことってなかったな”って。ボディソープをタオルにつけてガシガシ洗っていた頃は、こうした感覚に出会うことはなかったですから。
  • Kaori
  • まさに、それが愛しむ感覚ですね!自分の体を触るということも本能の一つで、愛する行為に繋がっています。自分自身にもこうした五感をつかって愛していく習慣を増やしていきたいですよね。
Kaori Richfield ×四角大輔
私たちの体は、さまざまなモノを取り入れ過ぎているのかもしれない。体、肌が持つ本来の力を惹きだすためには、余計なものを体にいれすぎないこと。そして、丁寧に自分の体に触れ、愛をもって育てていくことで五感は磨かれていくのでしょう。

次回は、四角さんの今後のオーガニック活動についてご紹介いたします。
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